軽自動車の中でも圧倒的な人気を誇っているnboxは、街中のどこでも見かけるほどメジャーな存在です。
そんなnboxですが、たまに白ナンバーを付けている車を見かけることがあります。
一瞬、nboxって軽自動車じゃなかったっけ?と、錯覚しそうになりますが、この白ナンバーは理由があってそのようにしているのです。
今回の記事では、nboxで白ナンバーが多い理由やメリット、デメリットについて解説していきます。
nboxは軽自動車じゃない?普通車との比較
nboxが軽自動車じゃないと思われてしまう点を普通車と比較してまとめていきます。
- 見た目以上に室内空間が広いから
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軽自動車の規格内でありながら、室内高が1,400mm、室内長が2,125mmもあるため、大人でもゆったりと乗れる広さがあります。
- パワフルで快適な走りが楽しめるから
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軽自動車ならではの車体の軽さとグレードによっては力強いターボエンジンを搭載しているため、坂道であってもグイグイ上っていける力強さがあります。
- 静かで上質な乗り心地だから
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軽自動車といっても細部までこだわりがあり、静粛性の高い室内や技術の進化でコンパクトで静かなエンジンの開発などにより、車内が落ち着きのある空間に仕上がっています。
nboxは軽自動車じゃない?白ナンバーが多い理由とは
nboxは軽自動車じゃない?と思われる理由の一つに白ナンバーを付けている車が多いことが挙げられます。
通常、白ナンバーは普通自動車専用のナンバーであるため軽自動車には付けられませんが、実は軽自動車でも付けられる白ナンバーがあるんです。
ただし、普通自動車の白ナンバーと区別ができるように、軽自動車の白ナンバーには縁に黄色い色が入っているのが特徴です。
図柄入りナンバープレートの人気
軽自動車でも付けられる白ナンバーの代表的なものが、この図柄が入ったナンバープレートです。
いわゆるご当地ナンバーというものが有名ですが、47都道府県ごとの県花が描かれている白ナンバーの他、地域限定の図柄が入ったナンバーもあります。
一部の図柄入り白ナンバーについては、交付期間が決まっているものもあるため白ナンバーにしたいという方は、あらかじめナンバーの交付が可能かどうかを調べておくことをおすすめします。
あおり運転防止
図柄入りにしたいわけではないが、軽自動車だからという理由で煽られたくないという人も白ナンバーにする人がいるようです。
近年、社会問題になり罰則も強化されることとなった煽り運転ですが、軽自動車や小さい車に乗っているというだけで、煽ってくる車もいるようです。
特に軽自動車のナンバーは黄色であるため目立つことから、そのような被害に遭いたくないという思いで、なるべく舐められないようにするという防衛策として考えている人もいるようです。
白ナンバー取得のメリットとデメリット
白ナンバー取得によってのメリットは、前述のような車に個性を出して乗りたいという人やあおり運転に遭わないようにするための防衛策という点ではありますが、それ以外には特に大きなメリットは存在しません。
一方でデメリットについては、交付に費用がかかってくるという点が挙げられます。
特にフルカラーにした図柄を選ぶとなると、交付料金に加えて寄付金も必要になるようなので事前に調べておくようにしましょう。
nboxと他の軽自動車の比較
nboxに白ナンバーを付けている人がいる理由が分かったところで、よく比較されやすい競合他社の車とも比較をしていこうと思います。
特にnboxは軽自動車の歴史の中では割と新しい車種でもあるため、他車とどのような違いがあるのか見ていきましょう。
ワゴンRとの違い
まずは、nboxと軽自動車界のパイオニア的存在ともいえるワゴンRをいくつかの項目で比較してみます。
スペック | nbox | ワゴンR |
---|---|---|
ボディサイズ | 全長3395mm×全高1765mm×全幅1475mm | 全長3395mm×全高1695mm×全幅1475mm |
車重 | 1030kg | 920kg |
燃費(WLTCモード) | 19.0 〜 21.8km/L | 23.0 〜 25.2km/L |
エンジン | ガソリンエンジン | ガソリンエンジン/HEV |
排気量 | 660cc | 660cc |
乗車定員 | 4 名 | 4 名 |
新車価格 | 119.8〜208.6万円 | 69.8〜160.9万円 |
nboxは軽自動車の中でもスーパーハイトワゴンというジャンルを確立させ、軽自動車業界に旋風を巻き起こしてきただけに、かなり特徴的な仕様になっています。
スズキ車との違い
nboxととても似ている車種の一つとして、スズキのスペーシアが挙げられます。
例えばこのスペーシアをスズキの代表車種として比較してみると、両者に違いはほとんどありません。
強いてあげるなら荷室の広さがnboxの方が多少広いようですが、走行性能や安全性能などはほぼ互角であり、違いとしてはデザインということになります。
価格面においても、決定的な差があるわけではないため、インテリアやエクステリアのデザインで選べばよいかと思います。
nbox購入時の注意点
nboxを新車や中古車で購入する際は、次のことに注意することをおすすめします。
- 普段の使い方が他のNシリーズの方が適していないか検討する
- 新車購入時にオプションをテンコ盛りにすると、普通自動車と変わらないくらい高くなるため装備内容は慎重に考える
- 全高が高いため、車庫に保管する場合はあらかじめ車庫の高さを計っておく
- 中古車で購入する場合は、人気グレードの場合、新車購入と大差がないことがあるため勢いで購入しないようにする
- 軽自動車ならではのコストカットがしてあることを踏まえ、上質さを求めすぎない
「nbox 軽自動車じゃない」を調べている人がよく思う質問
まとめ
今回は、N BOXがたまにつけている白ナンバーについてやライバル車についてまとめていきました。
都心で乗る場合は取り回しのしやすい車が好まれますが、N BOXはまさにデザイン性が優れていて小回りが効いて運転がしやすいため人気が高い車です。
そんな人気車種だからこそ、他の人とは違うナンバーを付けて個性を出したいという人もいると思いますので、軽自動車に白ナンバーを付けたいという人は詳しく調べてみると面白いかもしれません。
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